西村智弘（にしむら ともひろ）

略歴

1963年　茨城県生まれ

1990年　第13期イメージフォーラム付属映像研究所修了

1993年　美術出版社主催「第11回芸術評論」に「ウォーホル／映画のミニマリズム」で入選。

以後、美術評論家、映像評論家として活動する。

美術評論家連盟会員。

現在、東京造形大学、東京工芸大学、多摩美術大学、阿佐ヶ谷美術専門学校、

日本電子専門学校にて非常勤講師を務める。

著書：

『日本芸術写真史』（美学出版、2008）

共編著：

西村智弘＋佐藤博昭編著『スーパー・アヴァンギャルド映像術』（フィルムアート社、2002）

主な共著：

曽根幸子＋滝本誠編『アート系映画徹底攻略』（フィルムアート社、1998）

京都造形芸術大学編『映像表現の創造特性と可能性』（角川書店、2000）

西嶋憲生編『映像表現のオルタナティブ』（森話社、2004）

村山匡一郎編『映画は世界を記録する：ドキュメンタリー再考』（森話社、2006）

多木浩二・藤枝晃雄監修『日本近現代美術史事典』（東京書籍、2007）

主要論文：

「ウォーホルの60年代：空虚の美学と同一性批判」、『美術手帖』1997年12月号

「現代絵画これからの可能性」、『美術手帖』1998年10月号

「1990年代の美術をめぐる状況について―モダニズムの美術とポストモダニズムの美術」、

『あいだ』2001年４月号

「日本実験映像史」、『あいだ』2004年３月号－2006年３月号

「初期のビデオアートと『ビデオひろば』」、『初期ビデオアート再考』展カタログ、2007年